がん哲学外来

(「一般社団法人がん哲学外来とは?」より引用)

がん哲学外来は2008年に順天堂大学医学部付属順天堂医院で病理学の樋野興夫教授が始められた「対話の場」です。
個人面談を通してがんにまつわる様々な悩み解決ではなく解消することを目的としています。
多くの人は自分自身又は家族など身近な人ががんになって初めて死というものを意識し、同時に自分がこれまでいかに生きてきたか、これからどう生きるべきか、死ぬまでに何をなすべきか真剣に考えます。
一方、医療現場は患者の病状や治療の説明をすることに手一杯で、がん患者やその家族の精神的苦痛までを軽減させることができないのが現状です。
そういった医療現場患者の間にある「隙間」を埋め、科学としてのがん学を学びながら、哲学的な考え方取り入れていくという立場です。